MOCHIKOU省エネ通信 2023年2月号



お世話になります、望月工業所です。
日頃から弊社をご愛顧頂きまして、誠にありがとうございます。
今回は、「廃熱利用」特集です!
捨ててしまっていた廃熱を有効活用し、省エネを図りましょう!このようなお悩みごとはございませんか?

✅ 製品冷却工程で発生する廃熱を有効に活用したい!
✅ 製造工程で使用する冷却水の廃熱を回収して温水を作りたい!
✅ 廃温水を工場内で垂れ流していて、もったいない…
✅ 冷水と温水を供給していて、熱供給の効率の良い手段を知りたい
✅ 冷水チラー本体から出る廃熱を再利用したい!

このようなお悩みに向けて、
廃熱利用の効果的な手法を2つご紹介いたします!
廃温水回収ヒートポンプ

工場内に存在する廃温水(蒸気ドレン、殺菌温水、洗浄温水など)を
回収するヒートポンプシステム。
これまで棄てていた廃温水40℃から60℃のお湯の生成が可能。
生成したお湯はボイラー給水等の生産工程に活用できる。
また、空気を熱源として、お湯を生成することが可能なため、
お湯の供給量は常に一定量を賄うことができる。

廃熱利用ヒートポンプ

チラーの冷却水生成時の廃熱を回収し、
最大70℃までの温水を作り出すことができるヒートポンプシステム。
廃熱が発生しない時は自動で空気熱源にモード切替するため、
給湯も常に供給が可能。
1台のチラーで冷却水と温水の供給が可能な一石二鳥な設備。

廃熱利用による省エネ事例をご紹介!

“廃温水熱回収ヒートポンプ”で捨てていた廃温水を活用し、
年間約430万円の省エネ効果を実現した事例

飲料メーカーの事例になります。
施工前は酒を加熱処理する工程で生じた廃温水を
そのまま廃水として処理していました。

そこで、“廃温水熱回収ヒートポンプ”を導入して廃温水を回収し、
廃熱から生成したお湯をボイラー給水に活用しました。
その結果、給水温度の上昇による省エネ効果で、

年間約430万円のランニングコストの削減に成功しました。

”チラー廃熱利用ヒートポンプ”を活用し、
蒸気の燃料コストを20%削減、投資回収1.5年を実現した事例

加熱に蒸気を使用、冷却にチラーを使用していましたが、
チラーの廃熱利用ができていないなどエネルギーの無駄が多い状況でした。
そこで、“チラー廃熱利用ヒートポンプを導入し、
チラーの廃熱を活用して冷温水を同時に発生させるようにしました。
その結果、チラーで温水を生成できるようになり、
加温に用いる蒸気の使用量を大幅に削減できました!

いかがでしょうか。
捨ててしまっていた廃熱を有効活用することで、
省エネを実現することができます。
廃熱利用は望月工業所までお気軽にお問い合わせください!

 

捨ててしまっていた廃熱を有効利用“廃熱利用”で省エネ
捨ててしまっていた廃熱を有効利用“廃熱利用”で省エネ

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